オンラインで面接の練習をします

最近は1次面接をオンラインで行う会社が増えています。オンラインで自分がどのように見えるか、通信状態も含めて確認しておきましょう。オンラインでの見え方で印象が大きく変わります。また、直接話をするよりも日本語も聞き取りにくくなります。面接でよく聞かれる内容については事前にしかっりと練習しておきましょう。

面接でよく聞かれる質問

お国はどちらですか?

ベトナムからきました。

「出身はどちらですか?」と聞かれるとわかる質問も、「お国はどちらですか?」と聞かれるととまどってしまったりするものです。このほかにも「どこから来たんですか?」とか「どこ出身ですか?」とかいろいろな聞き方があります。質問自体は簡単な内容なので、ここでとまどっていると、日本語がわかっていないと思われてしまいます。

どうして日本に来ようと思ったのですか?

アニメを見て、日本に興味を持つようになりました。それから日本語の勉強を始めたら、どんどん日本の文化や日本が経済発展してきた歴史に興味を持つようになりました。

必ず聞かれる質問です。面接者はあなたが本当に日本が好きで、日本に興味を持っているのかどうかを確認したいのです。日本に興味があれば、日本のいろいろなことを知っているでしょうし、実際にいろいろな場所へ行ってみたり、調べたりしているはずです。この質問のあとに、あなたの答えに関連した質問をすることによって、あなたの日本への本気度やあなたの行動力をかくにんします。

どのくらい日本にいたいですか?

できるだけ長く日本で、いろいろなことを学びたいと思っています。

国に帰らなくていいのですか?

両親が高齢なので、いずれは国に帰って両親の面倒を見たいとおもっていますが、今は日本でいろいろな経験を積みたいと思っています。

面接官はあなたにできるだけ長くはたらいてほしいと思っています。できれば、日本に家族を呼んで、永住してほしいと思っているかもしれません。でもそれも難しいこともわかっています。いつ国に帰るか明確に答えずに、「できるだけ長く日本にいたい」というのが一番いいでしょう。そしていつになるかはわかりませんが、国に帰ったあとの目標を伝えるのも好印象です。例えば、「日本で学んだことを活かして、国で商売をしたい」とか「両親と一緒に暮らして、楽をさせてあげたい」とかです。